ベンツ SL 匠ファイナルコーティング
今回お預かりしたのは、メルセデス・ベンツ SL63。
以前より匠をご利用くださっているリピートのお客様のお車で、
今回は“しっかり綺麗に整えたい”という想いからご依頼いただきました。
中古車であっても、状態に合わせて丁寧に仕上げることで、塗装が持つ本来の魅力をしっかり引き出すことができます。
赤メタリックを “より澄んだ発色” へ導くために、塗装表面の状態を見極めながら下地づくりからスタート。
赤という色が持つ“艶の説得力”を活かすには、まず表面を整える工程がとても重要です。
赤メタリックは、光を受けた瞬間の立ち上がりが非常に美しい一方で、
表面に軽い曇りがあると深みが感じにくくなる繊細なカラー。
そこで、洗浄だけでは落ちない付着物を丁寧に除去し、照明の下で色の見え方を確認しながら調整していくことで、
塗装本来の“明るさ”と“奥行き”がしっかりと立ち上がってきます。
匠ファイナルコーティングが与える “静かに深まる艶”
今回施工した匠ファイナルコーティングは、赤のような存在感のあるカラーととても相性が良く、
光を柔らかく受け止めながら奥へ返すような深い艶が生まれます。
ギラついた仕上がりではなく、
透明感が重なることで赤の立体感が自然に際立ち、
品のある輝きに仕上がるのが特徴です。
施工後のSL63は、ボディに光が滑らかに流れ、
赤の濃淡がよりくっきりと浮かび上がる上質な艶へと変化しました。
日々の扱いやすさもしっかり向上し、
汚れが落ちやすく、洗車後の拭き取りも軽い力で仕上げられるため、
“見た目の美しさ”と“維持のしやすさ”の両方を実感していただけると思います。
赤メタリックは、丁寧に整えた下地と透明感を生むコーティングを重ねることで、
ここまで豊かな表情へと変わります。
今回も大切なお車を匠でお任せいただき、誠にありがとうございました。
匠では、お車の状態に合わせて最適な施工方法をご提案し、一台ずつ丁寧に仕上げています。
再びご依頼いただけたことを励みに、これからもご期待に応えられる施工を続けてまいります。
お車のコーティングやメンテナンスのご相談は、お電話・メール・Instagramよりお気軽にお問い合わせください。













